めんこい野鳥

北海道帯広から発信してます

マガモのお母さんがいなくなった


6月14日に投稿した「マガモの親子②」のお母さんがいなくなった。


画像はいなくなったマガモのお母さんです・・・雛は9羽いました。


カモの育児放棄は見た事がありません。


雛をかばって、猛禽、ミンク、キツネに襲われたかな?




いつもの散策場所、川に行くと、あれ?雛だけ固まってるのを発見。


親はいません。どうしたのかな?・・・ ピヨピヨ鳴いてます。


心配で2時間ぐらい様子見てたが、親は戻ってこない。


毎日散歩してるご夫婦の話では「昨日から親を見てない」との事。


雛は7羽います。推定13日目ぐらいの雛です。


このままじゃ天敵にやられてしまう、と言っても親が戻ってくる


かもしれないし・・・


後ろ髪を引かれる思いだが今日は帰る事にした。


                    
              < 親なし2日目、生後13日 >




次の日、最悪な状態になってない事を祈りながら川へ。


瀕死の状態の雛がいたら保護しょうと思ってました。


おおおー 7羽無事にいるではないか。良かった~ うれしいね~ 


でも、親はいなかった・・・


雛はあちこち動いてるだろうが、また同じ場所にいた。


母さんがいなくなった場所に戻ってくるんだね。


こうなったら出来るだけここに来て雛を見守る事にした。


そろそろ時間だ、心配だが帰ります、また明日・・・



             < 親なし3日目、生後14日 >




川の1㎞ぐらいの間が行動範囲のようだ。


この場所には別なマガモ家族(雛7羽)と雄が十数羽いるので


少しはさみしさを紛らわす事が出来るのかもしれない。


エサは水草類、虫等、豊富にあるから大丈夫だと思う。


天敵から身を守る行動はなかなか覚えられないかもしれないが


周りのカモの行動を見ながら勉強して生き抜いてほしいよ。


別なマガモ家族の雌が面倒見てくれないかなー ・・・無理か。


今日は一日中雨で寒いだろうな、体温奪われて大丈夫かな。


雛が2羽しか確認できない・・・しょうがない、また明日こよう。


無事にしてることを祈り帰路に着く・・・   つづく


               
                < 親なし4日目、生後15日 >