めんこい野鳥

北海道帯広から発信してます

堰堤前の野鳥②

この場所の大きな川には3㎞ぐらいの中州が作られ水流が二つに
分けられてます。
それぞれに堰堤があり、もう一つの堰堤は本格的なサケマス捕獲場に
なってます。そこにどんな野鳥が来るのかはわかりません。


今回紹介してる堰堤は水量調整堰堤で魚道を備え補助的なサケ捕獲場所
にもなってるところです。沢山の猛禽類が集まる有名な場所です。


堰堤を下流から見た画像です。左側に魚道があります。
堰堤前は小中型の魚も溜まってるようだ。
この日いた、小中型魚を狙って集まる野鳥を紹介します。




<カワウ>


カワウはこの日、3,40羽ぐらい集まってました。
カワウは潜水して魚を捕獲します。潜水時間はかなり長い。
サケは大きくて呑み込めないだろう・・・





< カワアイサ >


15羽程いました。
水面を覗いたり、潜水して小魚や水生生物を捕獲します。
ふと思った、カワアイサとカワウの顔、似てるね・・・


カワウは油分が少ないので乾かすために羽を広げます。

カワアイサはのんびり中・・・




< アオサギ >


アオサギも大挙して集まってました。
潜水は出来ません、じーっと水面を見つめながら小魚を捕獲します。
地味な漁法だ、一日で何匹捕まえられるのかな・・・




アオサギとカワアイサです。
産卵したイクラも食べてるかもしれない・・・




< カワセミ >


カワセミの鳴き声が聞こえたので探すと堰堤のコンクリートにいました。
ここを縄張りにしてるようだ・・・




< イソシギ >


堤防コンクリートの陰にイソシギのペアがいました。
汚い場所のようで虫が沢山居そうだね・・・
ここの常連じゃなく、たまたまこの日、居たのかもしれない。


堰堤前に集まる野鳥も、みんな一生懸命生きてました。