めんこい野鳥

北海道帯広から発信してます

湧洞沼の渡りガモ


十勝海岸湖沼群の豊頃町区域にある湧洞沼(ゆうどうぬま)で渡りガモ
を見てきました。湧洞湖とも言われている。
(湖と沼の違いは水深5メートルを基準にしてるらしい)


太平洋に面した十勝下流域で一番大きい汽水湖です。
周囲長は19㎞。(東京ドームは周囲長766m)
11月下旬には通行止めされ、沼も凍結します。


汽水湖は湧洞沼の他に、長節湖、生花苗沼、ホロカヤント沼、
トイトッキ沼、等がある。





いました、いました、カモがゴマのように見えます。
あまりにも大きい沼なので全体は見られません。
おじさんが見たのは東側の道路沿いです。





道路沿い3㎞ぐらいに密集はしてないが万遍なくカモがいました。
軽く千羽は超える数ですが、全体数はわかりません。
カモ達は人を見ると、飛ぶ事はしないが沖へ沖へと逃げます。





キンクロハジロ、スズガモ、の潜水ガモ系も沢山見える。
潜水ガモは魚、貝甲殻類を主に食べる動物食系。
この沼はワカサギ、シジミが採れる。





オオバン、ヒドリガモの草食系も沢山見える。コガモも少しいました。




オオバン


オオバンはカモ科ではなく、クイナ科になるらしい。
目が赤く、額板が白い。潜水して水草、水生昆虫を捕る。
おじさんはオオバンを内陸の川、沼、池で見たことは無い・・・




オオバンとヒドリガモは、なぜかペアになってるのを見る。
よーく見るとオオバンが潜水して水草を取り、それを横取り?
してる感じだ、でもケンカはしない、不思議な関係だ・・・




ホシハジロ


潜水ガモで、数は少なかった。




逃げない、ハジロカイツブリ、が1羽いました。留鳥かな?


湧洞沼、今年も数え切れないほどの渡りガモがいました。
カモ達は、あと一ヶ月程で本州へ渡ります。