湧洞沼の渡りガモ 2018.10
十勝海岸湖沼群の豊頃町区域にある湧洞沼(ゆうどうぬま)で渡りガモ
を見てきました。湧洞湖とも言われている。
(湖と沼の違いは水深5メートルを基準にしてるらしい)
太平洋に面した十勝下流域で一番大きい汽水湖です。
周囲長は19㎞。(東京ドームは周囲長766m)
11月下旬には通行止めされ、沼も凍結します。
汽水湖は湧洞沼の他に、長節湖、生花苗沼、ホロカヤント沼、
トイトッキ沼、等がある。
いました、いました、カモがゴマのように見えます。
あまりにも大きい沼なので全体は見られません。
おじさんが見たのは東側の道路沿いです。
道路沿い3㎞ぐらいに密集はしてないが万遍なくカモがいました。
軽く千羽は超える数ですが、全体数はわかりません。
カモ達は人を見ると、飛ぶ事はしないが沖へ沖へと逃げます。
キンクロハジロ、スズガモ、の潜水ガモ系も沢山見える。
潜水ガモは魚、貝甲殻類を主に食べる動物食系。
この沼はワカサギ、シジミが採れる。
オオバン、ヒドリガモの草食系も沢山見える。コガモも少しいました。
オオバン
オオバンはカモ科ではなく、クイナ科になるらしい。
目が赤く、額板が白い。潜水して水草、水生昆虫を捕る。
おじさんはオオバンを内陸の川、沼、池で見たことは無い・・・
オオバンとヒドリガモは、なぜかペアになってるのを見る。
よーく見るとオオバンが潜水して水草を取り、それを横取り?
してる感じだ、でもケンカはしない、不思議な関係だ・・・
ホシハジロ
潜水ガモで、数は少なかった。
逃げない、ハジロカイツブリ、が1羽いました。留鳥かな?
湧洞沼、今年も数え切れないほどの渡りガモがいました。
カモ達は、あと一ヶ月程で本州へ渡ります。








