めんこい野鳥

北海道帯広から発信してます

雁中継地 2018.11.13

11月13日、雁中継地を見てきました。


雁達の数はめっきり少なくなり、群れの8割方は東北へ旅立った様です。
豊頃町大沼付近には数百、浦幌町三日月沼付近には千ぐらいの雁がいました。
シジュウカラガンの大群は殆んどいませんでした。




マガンとヒシクイの数が多く、シジュウカラガンは数十羽、もういない
と思ったハクガンは6~70羽が残ってました。



ヒシクイです、なんとなく小柄かな・・・




今までいた、オオヒシクイとは違うかも・・・めんこいね~



ハクガンはいつもは三日月沼付近にいるのですが、この日の夕方は
豊頃町大沼近くにいました。
横には小さな沼がありヒシクイの群れがいます。



おじさん雰囲気のヒシクイも、水に浮かぶと、白いお尻がめんこいね~



沼の向こう側は私有地でこれ以上、近くには寄れません。
ハクガン、6~70羽の群れですが、鼠色の幼鳥が多い感じです。



東北の越冬地は宮城県の伊豆沼が有名だが、秋田県も沼が沢山あり
小友沼、八郎潟では10万羽の雁が越冬するらしい。すごいね~
ここを中継したハクガンは東北の何ヵ所かに分かれるようだ。
雁達を暖かく見守る、農家さん、地域の人達の苦労に脱帽です。



大きな盛土の上で留守番のタンチョウが呼びかけます・・・


「 みんな~ 元気で行って来いよ~、来年3月、また会おう! 」