めんこい野鳥

北海道帯広から発信してます

雁中継地の様子③ 2022. 3.31

3月31日、十勝川下流域雁中継地の様子を見てきました。


畑の雪が解け始め、雁たちは続々と帰って来てました。
豊頃町大沼、浦幌町三日月沼はまだ解けてませんね。
豊頃町本町付近から浦幌町三日月沼付近までの間、たくさんの雁たちを見ました。


3月23日と比べて・・・
① ハクガンは50羽ぐらいです。昨年の3月下旬頃は本隊、1000羽が
  帰って来てたのですが、今年はまだですね・・・
② ヒシクイは23日と同じぐらいかな。
③ マガンは、さらにたくさん増えてました。
④ シジュウカラガンも続々増えてます。
⑤ オオハクチョウも増えました。


雁たちの数は一気に増えました。物凄い数です!
全体数は万単位でいる感じですが、多すぎて数えられませーん。


以下、広大な中継地の一部の様子です。地名間違ってたらゴメンナサイ。



豊頃町礼作別付近です。




豊頃町幌岡付近です。






ここは何処だったかな・・・





浦幌町朝日付近です。




浦幌町豊北付近です。





浦幌町養老付近です。





浦幌町愛牛付近です。


東北、本州で越冬した雁たちは北帰行途中の3月,4月に十勝川下流域に立ち寄り
休養し、その後順次、シベリア東部、千島列島方面へ旅立ちます。
今年は3月の大雪で雁たちの帰りが少し遅れているのかな?
昨年、オオハクチョウは4月初旬までに旅立ちました。ヒシクイは4月中旬までに
旅立ち、少し遅れてマガン、シジュウカラガンが旅立ちました。
ハクガンだけは4月いっぱい滞在してました。