めんこい野鳥

北海道帯広から発信してます

ツメナガセキレイ

道北の湿原で、ツメナガセキレイ(爪長鶺鴒)を見てきました。
この日見たのはペアと幼鳥2,3羽で、家族のようでした。


ツメナガセキレイは世界的に広範囲に分布し沢山の亜種がある。
日本には東南アジアで越冬する亜種が渡って来るようです。
北海道では日本最北、稚内近郊の湿原、草原、原生花園等でしか
見られないようです。



親①です。
羽色は雌雄同色ですがこの個体は雄かなー 
体も少し大きいような感じだし、男らしい雰囲気?




羽色は同じセキレイ科のキセキレイ( 大きさ20センチ )にそっくりです。  
キセキレイより尾が少し短い分小さい。( 大きさ17センチ )




採餌は動物性で昆虫類を食べるようだ。




親②です。
少しふっくらして、やさしい雰囲気?なので雌かな・・・




警戒心はそれほど強くなく、一定の距離をとれば逃げませんでした。




ペアと一緒にいた幼鳥ですよ~
幼鳥は地面に降り地上採餌してました。




ツメナガセキレイ(爪長鶺鴒)、名の通り
後ろ指の爪が長いね~




幼鳥の近くで警戒する、お父さん、お母さんです。

道北の湿原は風が涼しく静かでのんびり、とても癒やされる所でした。

          帯広から稚内まで車で8時間かかりました。北海道は広いな~