めんこい野鳥

北海道帯広から発信してます

雁中継地の様子 2023.10. 3

10月3日、十勝川下流域雁中継地の様子を見てきました。


いつも観察してる場所だけ、を見た数ですが少なかったです・・・
ヒシクイ      3000羽
シジュウカラガン  3000羽
マガン        200羽
ハクガン、オオハクチョウは見かけませんでした。


中継地ではまだまだ農作業が本格的に行われています。
農産物の未収穫畑がたくさん残っています。
落ち着いて採餌出来ない雁たちは別な所に?
浦幌町、豊頃町の海岸線には広大な汽水湖が数カ所あります。
そこは渡りガモの一大中継地にもなっています。
雁たちはそこに移動してるのかな?
また、最近は雁の飛来場所が十勝管内他町村へ分散化してる
傾向があり、その流れで少ないのかな?
例年、雁たちは11月中旬頃まで、ここで休養しその後、越冬地東北
へ旅立ちますが、今年の渡り時期はどうなることやら・・・



シジュウカラガンの大群ですよ~




シジュウカラガンはヒシクイより多いかも。




マガンは少なかったよー




ヒシクイ中心の大群です。




ヒシクイ、シジュウカラガンの混群です。




デントコーン収穫後の畑にいたヒシクイ家族。
まだデントコーン未収穫の畑がたくさん見られました。




大豆畑です。
納豆食べてますか~          オイオイ




大豆がたくさん実ってますねー




これから収穫する畑です。(農産物は不明)




赤そば? イヌタデ?(タデ科イヌタデ属の一年草)と思われる群生を見ました。
赤色が綺麗ですね~




秋空が高いよ~
牧草ロールを作ってました。
1つの重さが、300~400㎏ あるようです。




例年より雁の数が少なく静かな10月3日の中継地でした。
冬の使者たち! 隠れてないで出ておいで~