めんこい野鳥

北海道帯広から発信してます

オオバン・オシドリ

11月24日、公園池で見たオオバンとオシドリの紹介です。
池にはマガモ、カルガモが数十羽と、この2羽がいました。


オオバンは十勝沿岸の汽水湖、広尾港で見た事がありますが
公園池で見たのは初めてです。大きさは39センチだよ。
カモに似ていますがクイナの仲間です。



オオバンです、めんこいね~




北海道で繁殖し本州で越冬するようだ。




食べ物は草食が基本の雑食性。潜水も得意らしい。




カモの水かきは指と指の間にありますがオオバンは木の葉の
ような指が水かきになっています。大きい指だねー




まだ残ってたオシドリです。




陸に上がって草をムシャムシャ食べてます。




仲間は何県に行ったか、わかるのかい。
じぃちゃんは心配だなー




あんたたち! もう2,3日で池は凍結するよ
早く2羽仲良く本州へ帰んなさい。




山ぶどうを見つけたアオバトは11月中旬まで粘ってましたが
食べ尽くすと南下しました。最後まで残ってた1羽です。




最近、オジロワシのつがいが高い上空を旋回してるのを見かけます。
何を探してるんだろう、捜し物が見つかったら降りてくるのかな。

コゲラ

秋が過ぎ小鳥たちは混群するようになりました。
木の葉も落ち、茂みもスカスカで隠れる場所が少なくなりました。
猛禽の襲撃から逃れるため、たくさんの目で警戒するのです。
コゲラも群れの中にいました。





コゲラですよ~
コゲラは人なつこい野鳥です。
人を見てもすぐ逃げません。






コゲラはキツツキなので木に依存してます。
主食は昆虫ですが草木の種子、実も食べます。






一休み、めんこいね~




常に、「ギィー、ギィー」と鳴きながら移動してます。
居場所がバレるのに、何で鳴くんだろうね?




暖かい11月でしたが12月の気温はどうなるかな。
留鳥コゲラくん! 寒さに負けるなよー

シマエナガ 2023晩秋②

いよいよ雪の妖精、シマエナガの季節になりました。


今日も元気なシマエナガですよ~






シマエナガは10羽ぐらいの家族で移動してます。
群れを先導するのは親です。




ジュルリ、ジュルリ、「人がいるよ、人がいるよ」の警戒音は全員で出してる感じ。




親が「ピュルリリリ~ッ」とか2,3種類の甲高い声を出したら
移動したり、一斉に枝の中に隠れ静かにしたりします。




親の判断で、その場に留まるか、一気に飛んで行くかが決まります。
カメラを構えながら「神さま仏さま、逃げないで」とお願いしても
大抵は遠く逃げてしまいます・・・




めんこいシマエナガだよ~








ヤッホー、今日は寒いから、おでんでも食べたいね!