めんこい野鳥

北海道帯広から発信してます

シジュウカラガン

シジュウカラガンは千島列島に住んでます。
100年近く前、毛皮目的で人間の手で移入されたキツネに襲われたり
狩猟等で、一度は絶滅を宣告されたシジュウカラガン。


日本の心ある人達の献身的な努力もあり、ここまで個体数が増えてきた
と言う歴史を知り頭が下がる思いです。
今は「国内希少野生動植物種」に指定され保護されてます。
飛来数はまだ、2000羽ぐらいの少ない雁です。



10月10日、中継地大沼付近のあちこちの畑に400羽以上の
シジュウカラガンが居ました。(中継地三日月沼付近の個体数は不明)




ムシャムシャ、草を食べてます、めんこいね~
遠くのおじさんを警戒してます・・・





ゆったり休憩組です。休むと、体が平べったくなり頭が小さいので
カーリングのストーンに似てるんでないかい・・・




さっそうと飛ぶ姿、かっこいいよ~





飛んでる時の鳴き声は濁ったキャン、キャン、キャン、と聞こえます。
やっぱり雁はV字編隊が似合うね~ 




畑に降りて食事、休憩してます。
画像3枚で一つの畑です。北海道の畑は広いよ~       



シジュウカラガンだらけです・・・                          


       



シジュウカラガンはこの畑以外のデントコーン畑にもいました。                 





沢山食べて、ゆっくり休んで目指せ東北!  
頑張れ~ シジュウカラガン!