めんこい野鳥

北海道帯広から発信してます

ハクガン 2020.4.6

4月6日、十勝川下流域雁中継地を見てきました。


数百羽はいたオオハクチョウはいません。
十勝管内他地域へ移動したり、根室方面へ北上したようだ。


中継地内の沼は完全に解けてました。大沼、三日月沼に雁たちはいません。
昨年は沼に近い畑を主に採餌してた感じでしたが今年は沼から遠い場所での採餌
が多くみられます。大雪の環境が長くて沼依存の採餌活動をやめたかな・・・


雁たちは豊頃町と浦幌町の20キロぐらいの間に飛散してました。
ヒシクイ、マガンは小さな家族単位で採餌してる姿を多く見ました。
シジュウカラガンは大きい群れごとに行動してるようだ。
ハクガンは分散しないで、7~800羽ぐらいの大群で行動してました。
以下、ハクガンの様子です。


少しずつ移動しながら、黙々と採餌してます。



沢山食べて栄養、体力をつけます。



のどかな雰囲気ですが・・・



群れが大きくなると先導が多いのか? 近くに猛禽がいるのか?
気が立ってしまうのか? 落ち着きません・・・



群れはグルグル回って近くに降ります。 この繰り返しでした・・・



以下は3月、家族単位で採餌してた画像です。


右の真っ白なハクガンがお母さんです。

幼鳥は一回り大きく逞しくなって東北から帰ってきました。



こちらマガンとの混血種家族。左のハクガンがお母さんですね。
お母さんはちゃんと見張ってます・・・エライ!



お母さんと一緒は安全安心です。   めんこいね~



もう少しでシベリアへ移動だよ! 準備は出来たかなー
秋は何羽になって戻って来るのか、楽しみですね!