めんこい野鳥

北海道帯広から発信してます

十勝川下流域 渡り雁の様子 2020.10.20

10月20日、渡り雁の様子を見てきました。
群れがあまり飛んでないので数は減った感じがします。


雁中継地は直線で20㎞以上の区域があり雁総数の把握は不可能です。
雁たちは人目を避け、河川敷とか道路の無い、人が行けない場所でも採餌してます。
区域内、大小20以上の沼があり、雁の姿はよく見えません。
以下は私が道路沿いで見た数の報告ですので参考にならないカモです・・・


浦幌町愛牛沼と付近の牧草地に1000羽ぐらいヒシクイの群れがいました。



重低音のヒシクイが沢山いましたよー    おじさん顔がめんこいね!



数が少ないマガンたちも元気ですよ~



シジュウカラガンは大群で生活してました。



浦幌町三日月沼から少し離れた牧草畑です。
この付近では2000羽ぐらいの雁を見ました。
みんな元気そうですね~   なんかお腹ポンポコぽんじゃないかい?



オオハクチョウと比べるとシジュウカラガンは小さいね!



オオハクチョウは20羽ぐらい見ました。オオハクチョウは年々十勝管内他町村区域
へ散らばる傾向があり十勝川下流域の数は減ってる感じがします。
十勝に来るオオハクチョウは東北へ渡るグループと十勝に残るグループに別れます。
十勝川下流域に来るオオハクチョウは東北へ渡るグループかな。



三日月沼付近では5000羽ぐらいの雁がいました。
向こうで大群が飛んでますよ~



ハクガンは200羽に増えてました。   



十勝川下流域雁中継地の主役、雁4種が勢揃いです!
ヒシクイ、シジュウカラガン、マガン、ハクガン、見分けつくかな~