めんこい野鳥

北海道帯広から発信してます

オオジシギ  2021.5

オオジシギ(大地鴫)、別名カミナリシギ(雷鴫)が渡って来ました。


「ジッ、ジッ、ジッ、ジッ、ババババババーーッ」尾羽を広げて急降下。
雄の派手なディスプレイフライトで有名な野鳥ですね。
個体数は年々少なくなり環境省準絶滅危惧種になってます。


自然公園を散策中「ジェーッ、ジェーッ」と鳴き声が聞こえます。
オオジシギですよ~




動かず鳴いてます。食事中だったのかな・・・
採餌は動物性の雑食で、主にミミズを食べるが、昆虫、種子なども食べるようだ。




別な場所で・・・


河川敷堤防を散策してると枯れた草原から「ジェーッ、ジェーッ」と鳴き声が
聞こえてきました。いましたいました、オオジシギです。
鳴くのはみんな雄なのかな?




オオジシギは夜行性です。
眠たそうだね~       
大きさ30センチだよ。




雌雄同色です。
後ろ寄りに付いた大きい目が、めんこいね~




オオジシギは越冬地、オーストラリア、パプアニューギニアから6000㎞以上
飛んで繁殖地北海道にくるんだよ。すごいね~




今、北海道でも私有地草原に大規模な太陽光発電が作られ草原は失われつつある。
河川敷草原の巣は草刈りでダメージを受けてます。
残念ながらオオジシギの「安心して繁殖できる」環境は悪化してるのです。


でも残された環境で繁殖するしかないよね!
今を生きる! ようこそ北海道へ、繁殖頑張れ~!