めんこい野鳥

北海道帯広から発信してます

カササギ幼鳥 2021夏

苫小牧市内で見たカササギですよ~
見たのは5羽の家族でした。


北海道では苫小牧地域にしかいないめずらしい野鳥です。
カササギは大きさ45センチ、カラスの仲間です。
カササギは韓国の国鳥なんですよ。
ちなみに日本の国鳥はキジです。
カササギは九州と北海道にいます。
DNA解析で苫小牧のカササギは九州、韓国のカササギと親戚ではなく
ロシア極東のカササギと親戚のようです。
渡って来たのか持ち込まれたのかは不明です




親①ですよ~
尾羽が抜けて短いですね。




親②ですよ~
尾羽が長い本来の姿です。




3羽の幼鳥がいました。
親と比べると、尾羽が短く、嘴の付け根に黄色が残り
目の後ろに小さな白模様がある。




親を見つけると飛んで来ます。




白い羽と青みがかった黒い羽が綺麗ですね。




親の後ろで、おりこうさんにして虫を待ちますが・・・




親が何か捕まえると、我慢できず迫ります。面白いね~
もう自分で採餌出来るのにね。




羽を震わせて、おねだりする姿は小鳥の幼鳥と同じです。 めんこいね~




甘えられるのも、もう少し。
今だけの親子の絆、愛を確かめ、楽しんでる様に見えます。




これから幼鳥たちには大きな試練、厳しい冬が待っています。
大丈夫かなー   無事、越冬するんだよ~!