めんこい野鳥

北海道帯広から発信してます

ゼニガタアザラシ

広尾町にある十勝港を見てきました。
一ヶ月前、港、海岸に何千羽といたウミネコ、カモメの大群は数百羽に。
ウミウは見かけません、みんな南下したようです。


湾内で、のーんびりしてるウミネコです。 日向ぼっこだね。




こちらはカモメさん(かな)・・・  のどかだなぁ~




湾内を偵察中、ピョコンと何かが浮上しました。
望遠レンズで見るとアザラシの顔が・・・わぉ!
ネットで調べると、ゼニガタアザラシのようだ。日本に定住する唯一
のアザラシで北海道道東の海岸、襟裳岬にいると・・・
雄成獣で大きいのは2メートルにもなるらしい、めんこいね~




ここ一週間、天気は良いが強風の日が続く十勝地方。
海が大荒れで湾内に避難して来たようだ。
アザラシは5分ぐらい周りの様子を見ていなくなりました。




ゼニガタアザラシ(銭形海豹)ゼニガタ名は体の模様が穴の開いた銭に
見えるから付けられたらしい。銭が見られて縁起が良いね~?


今年1年、「めんこい野鳥」お付き合いありがとうございました。
良いお年をお迎えください!

カワセミ②


今も越冬カワセミは頑張ってますよー


12月はカモ狙いの猛禽が多くカモ達が怯え帯広川に来ません。カワ
セミのライバル潜水ガモがいないので小魚が捕りやすいのかもしれません。





狙いを定めました・・・




飛び込み、小魚捕まえました~ よーく見ると、魚を咥えてます。




このままずっと魚が捕れれば、帯広川で越冬できるね。




昨年は1月から見なくなったカワセミです。
今年は来年1月も会いたいね、北海道カワセミ! 越冬頑張れ~!

12月のカモ

帯広川です。
昨年は100羽単位のカモで賑わってましたが、今年は猛禽さんが
多く、カモ達は怯えてこの川に寄りつかなくなってしまいました。
今はカイツブリだけが10羽程残ってます。


12月中旬に撮ったミコアイサです。
パンダ顔と言うかこわおもて顔と言うか、インパクトが強い顔だ。



良く見ると、左のミコアイサが食事中でした・・・



キンクロハジロの雌も食事中でした・・・ザリガニかな。




川近くの民間温泉施設にある池を見に行くと、いた~!
マガモ、カルガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、コガモ、3~400羽
の数です。カモ達は、ここに避難してたんです。


丁度、ハイタカらしき猛禽がカラスに追われてました。
カモ雛の天敵カラスがカモ親を天敵から守ってる不思議・・・




オナガガモもいます。




この池常駐組のカルガモがおやつをおねだりに来ました、めんこいね~




雄マガモも飛んで来ます、目も青く見える?青緑が綺麗だ。




温泉施設横の畑にタンチョウの姿が・・・




タンチョウ、親子3羽の家族です。北海道は年が明けると1、2月の
超厳寒期を迎えます。野鳥達が無事、越冬できる事を祈りたい。