めんこい野鳥

北海道帯広から発信してます

十勝川下流域 渡り雁の様子 2020.9.21

9月21日、十勝川下流域雁中継地の様子を見てきました。


雁たちは4月に渡ったシベリア、千島列島から続々帰って来てました。
幼鳥たくさん連れてきたのかな~
シジュウカラガン、ヒシクイが圧倒的に多く、ハクガン、マガン、オオハクチョウ
の姿はまだ見られませんでした。


豊頃町大沼です。たくさんいましたよ~



飼料用トウモロコシ=デントコーンの刈り取り作業が沼の横で・・・
雁たちは農家の人たちをあまり警戒しないようだ。



9,10月は農作業で大忙しです。
近くでピョコピョコ顔を出す雁たち、めんこいね~



農作業の邪魔したら怒られるよ~     



浦幌町愛牛沼にはヒシクイがたくさんいました。



雁たちはあちこちの牧草畑で採餌してました。



ヒシクイよりシジュウカラガンの方が多いかなー  どんどん増えてる?



春は雪が多くエサ探しに大変だったけど

秋は緑の世界!食べ物には困らないね! 良かったね~ うれしいね~



浦幌町三日月沼を見に行きました。
シジュウカラガンがたくさんいましたよ~



雁中継地は続々集まる数千の雁たちで大賑わいでした。
雁たちはしばらく十勝川下流域で休養、栄養を補給し体力をつけます。
そして沼が凍る11月下旬頃までには東北へ旅立ちます。
待っててね東北さん!