めんこい野鳥

北海道帯広から発信してます

ハクガン・雁中継地 2021.3.24

3月24日、十勝川下流域雁中継地を見て来ました。


雪が解けたので散らばってた雁があちこちから集まってました。
沼はまだ凍結してますが十勝川、浦幌十勝川が解けたので安心して休める
ねぐらは出来たようです。
中継地は直線で20㎞以上あり広範囲で、すべては観察できません。
雁の数は24日、私が見たざっくりとした数です。


まだ凍結してる豊頃町大沼です。
沼横の畑にシジュウカラガンとマガンの群れが。



シジュウカラガンの本隊が帰還してましたよ~
増えましたねー、4000羽はいる感じです。




お帰り~ ハクガン!


ハクガン本隊も東北から帰って来ましたよ~



遠くからの観察になります。群れは分かれてました。
ハクガンが現地に慣れるまでしばらく落ち着かないね・・・



見たハクガンは700羽以上います。(700羽までは数えました・・・)



まだまだハクガンは増えると思いますが、天敵襲撃、病気、餓死、迷子、移動中の
事故等で秋より数は減るのかなー



ヒシクイは5000羽以上見ました。


豊頃町から池田町方面へ十勝川沿いに5,6キロ進んだ場所にも大群がいました。
群れは豊頃町育素多沼を避難場所としているようだ。
採餌場所は広範囲に広がってますね~ 


ヒシクイのペアかな?    そんな所で何食べてるの~



マガンは数えられないぐらい見ました・・・
マガンの数は秋より春の方がかなり多い感じです。


秋に7万羽が中継する美唄市宮島沼地域はまだ雪が多く採餌できません。
春は十勝を経由して宮島沼へ行くグループが多いのかもしれない。



目に黄色いアイリングがあるカリガネですよ~
と言いたいが・・・カリガネ風のマガンでした?  



一緒にいるので家族だね・・・
楽しそうに喧嘩してますよ~ 
                 以上、3月24日、雁たちの様子でした。