堰堤前の野鳥①
大きな川にある堰堤です。
8月下旬から12月頃までサケが遡上します。
右側が魚道で登ったサケはそこで捕獲されふ化場へ運ばれます。
魚道を登れず堰堤前で力尽きた、サケを狙ってオオワシ、
オジロワシ、トビ、ウミネコ、カラスが集まります。
さらに堰堤前に溜まる小中魚を狙ってアオサギ、カワウ、
カワアイサ等の野鳥も集まります。
今回はこの日いたサケ狙いの野鳥紹介です。
サケが集まってます、産卵してるのかな?
川の水位が下がり浅瀬になると野鳥の標的になる確率が高い。
<ウミネコ>
ウミネコは川に入り、弱ったサケを岸に引っ張り上げ食べる。
一番獰猛なサケハンターに見える。
この日はイクラだけを食べてるようだ。
他に10数羽のウミネコがいたがお腹が一杯らしく知らん顔してた。
<猛禽類>
オジロワシかな?お腹いっぱいの感じ・・・
川岸でサケを食べてるのは見たことあるがサケをどうやって捕獲
するのかは、わからない。
猛禽類は人間を見るとすぐ逃げます・・・
これから10月、11月と冬が近づき他地域でエサが少なくなると
沢山のオジロワシ、オオワシ、トビがここへ集まってきます。
この日はオジロワシ3羽でした。
<カラス>
カラスは水に入れないのでウミネコが残したおこぼれを食べてる様だ。
この日のカラスは150羽ぐらいの大群でした。
昨年見た時は20羽ぐらいでサケの死骸を食べてました。
日によって集まる数が変わるのかな・・・
< つづく >